米移民局、2023年度H-1B就労ビザの申請登録開始日と登録方法を発表

(米国)

ニューヨーク発

2022年02月01日

米国移民局(USCIS)は1月28日、2023年度(2022年10月~2023年9月)のH-1B就労ビザの申請登録の受け付けを東部時間3月1日正午から開始外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますし、3月18日正午に締め切ると発表した。

申請者は、同期間内にオンライン上で登録内容を入力、修正、仮保存外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますし、1件につき登録料10ドルとともに提出を済ませることとしている。また、登録後に割り当てられる登録確認番号は、登録状況のみを確認するためのもので、オンライン上の「Case Status Online」のページで手続きの進行状況を確認するための番号ではない、と注意を促している。

雇用主の代理人は、3月1日以前に雇用主情報の入力を済ませることができ、また、代理人を介さずに直接申し込みをする雇用主も、米東部時間2月21日正午から新規アカウントを開設することができるが、いずれの場合もビザ発給対象者の情報の入力ができるのは3月1日以降となる。オンライン上では、一度に1人以上のビザ申請登録を済ませることができる。

3月18日までに一定数以上の申請登録があった場合には、無作為で抽選を行い、オンラインアカウント内で3月31日までに当選者に知らせる予定となっている。

また、米国移民局は、東部時間2月24日午後2~3時に、H-1Bビザの電子申請過程についてのウェビナーを開催する。参加希望者は、登録ページ外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますにメールアドレスを入力後、「Submit」ボタンを押し、次画面で「Subscriber Preferences」に行き、上記タブの「Questions」に、州名、企業名、業種を入力し、「Submit」を押してウェビナー参加希望登録を完了させる必要がある。

(吉田奈津絵)

(米国)

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