新型コロナの経口薬の供給を開始

(韓国)

ソウル発

2022年01月17日

韓国の疾病管理庁は1月13日、新型コロナウイルスの経口治療薬が1月14日から使用されると発表した。使用されるのは米国ファイザーが開発した「パクスロビド」(注1)で、今回、調達契約を締結した計100万4,000人分のうち、2万1,000人分が韓国に到着し、順次導入される。

パクスロビドは、世界的に需要が高く、韓国国内の導入量が十分ではないことから、優先対象者を選定した。優先投与される患者は、(1)発症後5日以内に重症化するリスクの高い軽症から中等症で、(2)65歳以上または免疫低下者(注2)のうち、自宅療養者または生活治療センター入所者(注3)とした。

同庁は、今後の供給量や患者の発生状況を総合的に考慮し、投与する患者の対象を柔軟に調整・拡大していくとしている。

(注1)食品医薬品安全処で安全性や効果の検討および専門家の意見を踏まえ、2021年12月27日に緊急使用承認された。

(注2)自己免疫疾患者、エイズ(HIV)感染者、B細胞標的治療または固形臓器移植から1年以内の患者など。

(注3)なお、生活療養センター入所者の場合、レッキロナなどの既に使用している治療薬を優先的に使用する。

(当間正明)

(韓国)

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