新型コロナ対策の入国制限措置を強化

(パラグアイ)

ブエノスアイレス発

2022年01月14日

パラグアイ厚生福祉省は1月10日、新型コロナウイルス対策の12日以降の入国制限措置を発表した。新たに入国時にワクチン接種証明書の提示が必要となったほか、入国前のPCR検査の受検期間を「入国前72時間以内」から「入国前48時間以内」に短縮した。感染が急拡大していることを受けての措置だ。ただし、近隣国から入国する場合は陰性証明書を求めないなど、人の往来に配慮した。

同省の発表PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)によると、同国に空路または陸路で入国する場合の規制、入国後の行動制限措置は次のとおり。

  • 12歳以上の入国者は、入国24時間以内に厚生福祉省ウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますで健康状態について宣誓を行う。
  • 18歳以上の非居住者外国人は、入国時にワクチン接種証明書の提示が必要。2回目のワクチン接種から2週間経過している必要がある。
  • 12歳以上の入国者は、PCR検査の場合は出発から48時間以内に、抗原検査の場合は24時間以内に受検し、陰性証明書を提示しなければならない。ただし、メルコスール正式加盟国(アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ)とパラグアイの隣接国(ボリビア)から入国する場合は不要。
  • 入国後、入国前のPCR検査、抗原検査の検体採取日から起算して5日目(検体採取から24時間で1日とカウント)に政府認可の公的、民間検査施設でPCR検査を受検。メルコスール諸国や隣接国から入国する場合は不要だが、新型コロナウイルス感染症状がある場合は受検し、陽性となった場合は検査結果を指定のメールアドレス宛てに送信し、10日間の自主隔離をしなければならない。
  • 入国14日前から90日前までに新型コロナウイルスにり患した場合はPCR検査、抗原検査による陽性証明書を提示。
  • 健康上の理由でワクチンを接種できず、医師の診断書がある場合、ワクチン接種を完了していないパラグアイ人、外国人居住者、人権上の理由で入国する場合でワクチン接種証明書を提示できないときは、入国48時間前までに指定のメールアドレス宛てに入国理由を送り、その返答を待つ必要がある。いずれの場合も入国は認めるが、自宅や宿泊施設で10日間の自主隔離をしなければならない。ただし、自主隔離5日目にPCR検査を受検し、陰性の場合、隔離は終了、陽性の場合は残りの5日も自主隔離しなければならない。

(西澤裕介)

(パラグアイ)

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