ボゴタ市が自家用車の利用規制を拡大

(コロンビア)

ボゴタ発

2022年01月11日

コロンビアのボゴタ市が自家用車の利用規制を拡大し、1月11日以降の月曜日~金曜日、ナンバープレート末尾番号が奇数の車は奇数日に、偶数の車は偶数日に、午前6時~午後9時の利用ができなくなった。これまでもナンバープレートによる利用規制はあったが、規制時間は通勤・帰宅ラッシュに当たる午前6時~午前8時半、午後3時~午後7時30分のみだった。新たな規制の下では、平日に自家用車が利用できるのは実質一日おきになる。違反者には46万8,500ペソ(約1万3,000円、1ペソ=約0.028円)の罰金が科される。

また、ボゴタ市と郊外をつなぐ主要幹線道路9本でも、1月10日から3連休の最終日に新たな規制が適用された。正午~午後4時はナンバープレート末尾が偶数の車両のみ、午後4時~午後8時は奇数の車両のみが通行できる。連休最終日に郊外からボゴタ市へ戻る車両の渋滞緩和が目的だ。

なお、電気自動車やゼロエミッション車、ハイブリッド車、運転手を含め3人以上が乗車している車などは規制の対象外となる。

規制拡大は短期的には渋滞緩和の効果が期待できるものの、新型コロナウイルスのオミクロン型変異株の感染拡大が進み、公共交通機関の利用を避ける人が増えている中、自家用車の利用を制限することが順調だった経済活性化に影響するのではという不安の声も聞かれる。

(茗荷谷奏)

(コロンビア)

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