サンクトペテルブルクとヘルシンキ結ぶ高速列車が運行再開

(ロシア、フィンランド)

サンクトペテルブルク発

2021年12月14日

ロシアのサンクトペテルブルクとフィンランドのヘルシンキを結ぶ高速列車「アレグロ」が12月12日、1年9カ月ぶりに運行を再開した。

アレグロは両都市間を3時間30分で結ぶ。2010年の開通以降、旅客数は順調に増加を続け、2019年には56万人が利用したが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて2020年3月に運行がストップしていた。かつてはヘルシンキ行きとサンクトペテルブルク行きのそれぞれ1日に4便ずつだったが、当面は2便ずつに減らしての運行となる。

ロシアとフィンランド間のフライトは2021年1月に既に再開しており、ようやく列車でも両国間の行き来が可能となった。ただし、今のところ、アレグロを利用できるのはロシア、フィンランドの国籍保有者に限られる。運行主体のロシア鉄道によると、観光目的での往来はできず、利用者は相手国側に親戚がいたり不動産を保有したりしているなど、一定の理由が求められるという。

新型コロナのオミクロン変異株の出現を受け、アレグロの運行再開の延期が取りざたされたが、11年前の12月12日に同列車が初運行されたことに合わせて、再開にこぎつけた。

(島田憲成)

(ロシア、フィンランド)

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