衣料品にセーフガード発動

(インドネシア)

ジャカルタ発

2021年11月25日

インドネシア政府は11月12日、衣料品とアクセサリーに対するセーフガード(緊急輸入制限)を発動した。財務大臣規程2021年第142号外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますによると、セーフガードの発動期間は同規程施行日(11月12日)から3年間で、全ての国・地域から輸入されるものを対象に輸入関税が課される。

ただし、頭や首に着用する衣類(ショール、スカーフ、マフラーなど)を、ASEAN加盟国をはじめとする122カ国・地域から輸入する場合は、通関時に原産地証明書を提出することにより、セーフガード措置の適用が除外される。

対象品の内容、HSコード、輸入関税などの詳細については、添付資料を参照。

(佐々木新平)

(インドネシア)

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