第3四半期の新車登録台数は前年同期比15%減、エコカーは好調

(韓国)

ソウル発

2021年11月09日

韓国の国土交通部は11月1日、2021年9月末時点での自動車保有台数が2,478万台となり、2020年末から41万台増加したと発表した(添付資料表1参照)。

また、2021年第3四半期(7~9月)の新車登録台数は40万7,000台と、前期比で7万1,000台(14.8%)減、前年同期比では7万台(14.6%)減となった(添付資料表2参照)。

使用燃料別では、エコカー(ハイブリッド車、電気自動車、燃料電池自動車)の新車登録台数が前期から9万台(9.2%)増加し、保有台数が100万台を超えた(添付資料表3参照)。このうち、政府の支援策やメーカーの新車効果により高い伸び率を記録している電気自動車は、現代自動車と起亜で65%のシェアを維持しているものの、テスラのシェアが増加傾向にあるとしている(添付資料表4参照)。

(当間正明)

(韓国)

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