バンコク都で洪水発生、被害地域は限定的

(タイ)

バンコク発

2021年11月10日

タイのバンコク首都庁(BMA)のアサウィン・クワンムアン知事は11月8日、バンコク都バーンプラット区クルントン橋付近で発生した満潮による洪水の状況を視察。救援物資を手配するとともに、周辺住民の安全を確保した(バンコク都外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

バンコク都発表の主なポイントは以下のとおり。

  • 洪水の原因は満潮によるチャオプラヤー川の水位上昇によるもの。
  • バンコク都5区の一部地域、川沿いの周辺住民が被害を受けた。
  • 都は洪水防止のために土のうを準備。また、被害に遭った人々に対し救援物資を提供。
  • 住民の生活に支障をきたさぬよう、24時間態勢で監視を継続。
  • 住民の一時退避場所については、仮設トイレなどを含め早急に準備する。

なお、水位の上昇は11月13日まで継続すると予測。他方、満潮の時期は灯篭を川に流すロイクラトン祭りが実施される11月と12月と重なる季節的なもの。今回の水位上昇は関係機関の予想を上回ったが、13日以降は改善する見込み。

他方、11月20~26日にも満潮で再びチャオプラヤー川の水位が上昇する可能性がある。同知事は、バンコク都の川沿い19区に対して洪水対策を実施するほか、周辺住民への注意喚起を徹底するよう指示した。

(岡本泰、ナオルンロート・ジラッパパー)

(タイ)

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