9月の二輪生産台数、前月比で大幅増に転じる
(タイ)
バンコク発
2021年10月28日
タイ工業連盟(FTI)は10月21日、9月の二輪車生産台数が前年同月比23.9%減の15万4,877台だったと発表
(添付資料表参照)。部門別では、完成車が37.0%減の11万17台、現地組み立て部品(CKD)が55.0%増の4万4,860台だった。
2021年1~9月の生産台数累計では、前年同期比19.6%増の166万7,645台となった。部門別では、完成車が14.9%増の127万9,494台、CKDが38.2%増の38万8,151台だった。
9月の国内販売台数は前年同月比17.7%減の10万9,879台で、前月比では5.2%増加した。1~9月累計では、前年同期比4.9%増の120万2,205台となった。
9月の完成車(CKDを含む)輸出台数は前年同月比20.4%増の6万9,179台で、前月比では10.1%減だった。輸出額は前年同月比3.6%増の約49億バーツ(約166億6,000万円、1バーツ=約3.4円)となった。完成車とエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は7.8%増の約53億バーツだった。
輸出の1~9月累計では、完成車(CKDを含む)輸出台数は前年同期比40.5%増の72万341台で、輸出額は39.4%増の約590億バーツとなった。完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は41.5%増の約624億バーツだった。
(高谷浩一、トンワニッチャノッパクン・ニチャーパッタラ)
(タイ)
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