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トランプ前大統領の再立候補に約6割が反対も、共和党支持者の支持は堅固、米大学世論調査

(米国)

米州課

2021年10月21日

米国コネチカット州のキニピアク大学は10月19日、ドナルド・トランプ前大統領への評価などに関する世論調査結果外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(注)を発表した。

それによれば、2024年の大統領選挙にトランプ前大統領の再立候補を望むかという問いに対しては、「望まない」とする割合が58%と、「望む」(35%)を大きく上回った。支持政党別では、民主党支持者(以下、民支持)の94%が「望まない」と回答したが、共和党支持者(以下、共支持)の78%は「望む」と回答した。

トランプ氏が米国政治に与えた影響については、「良い」が41%、「悪い」が51%だった(共支持「良い」84%、民支持「悪い」94%)。共和党への影響については、「良い」が43%、「悪い」が49%(共支持「良い」85%、民支持「悪い」88%)。

また、2020年の大統領選挙以来、トランプ氏が民主主義を「おびやかした」とする割合は51%で、民主主義を「保護した」とする割合(39%)を上回った(共支持「保護した」85%、民支持「おびやかした」94%)。2021年1月6日に起こった国会議事堂への襲撃のトランプ氏の責任については、「多いにある」とする人は42%、「いくらかある」は15%、「あまりない」は13%、「全くない」は27%という結果になった。支持政党別では、共支持の56%が「全くない」と回答したが、民支持の81%が「多いにある」とした。

キニピアク大学の選挙アナリスト、ティム・マロイ氏は「米国人の半数は、(トランプ前大統領が)民主主義の基盤を傷つけたと感じているが、共和党内の前大統領への支持は高まっている」と述べた。

緊急性の高い問題は、経済、新型コロナ、移民

米国が直面している緊急性の高い問題としては、経済(19%)、新型コロナウイルス(16%)、移民(14%)が上位に挙がった。支持政党別では、共支持は、移民(28%)、経済(24%)、連邦債務(9%)、民支持では、新型コロナウイルス(28%)、ヘルスケア(14%)、気候変動(13%)が上位を占めた。人種別では、黒人の35%が新型コロナウイルス、18%が人種間不平等を選択したのが際立つ。白人は経済(22%)、移民(16%)、ヒスパニック系は経済(19%)、ヘルスケア(16%)が上位だった。

(注)調査実施時期は、10月15~18日。対象者は、全米の成人1,342人。

(松岡智恵子)

(米国)

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