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グジャラート州で大規模ビジネスイベント再開を探る動き

(インド)

アーメダバード発

2021年09月07日

インド西部のグジャラート(GJ)州では、新型コロナウイルスの1日当たり新規感染者数が20 人を下回る水準となっており、行動規制が徐々に緩和される中、大規模ビジネスイベントの再開を模索する動きが出始めている。ラジ・ナート・シン国防相とビジェイ・ルパニ グジャラート州首相は9月2日、国防省が隔年開催する旗艦見本市の第12回「DefExpo-2022」を州都ガンディナガルで開催する覚書(MOU)に署名した。同見本市は、アジア最大級の陸・海・空・国土安全保障システムの展示会で、2022年3月10~13日に州内の国際見本市会場マハトマ・マンディールなどで開催する予定。GJ州で大規模な防衛関連展示会の開催は初めて。

同見本市はニューデリーで開いていたが、近年は中央政府と州政府の連携により、地方都市で開催されている。前回は北部ウッタル・プラデシュ州ラクナウで行われ、約120万人が参加した。「メーク・イン・インディア」「自立したインド」を掲げるインド政府は、世界の製造拠点となることを目指し、防衛分野でも輸入を減らして輸出を増やすべく、前回を上回る参加者の増加に期待を寄せている。ルパニ州首相は「GJ州は輸送路や空港はもちろん、実験場やテストレンジ用地も豊富だ。防衛分野でも最高の投資先になる」と述べ、「特にドレラ特別投資地域は、防衛機器製造ユニットの有望投資先になる可能性がある」とした。

一方、「新型コロナ禍」で開催延期を余儀なくされていた州最大の投資誘致イベント「バイブラント・グジャラート2022」の話題も出始めている。8月半ばには、ルパニ州首相が参加者呼び込みのため、国外でのイベント広報を州政府高官に指示したとの報道があった(8月13日付「タイムズ・オブ・インディア」紙)。また、地元有力紙によると、同イベントはインド政府と首相府の基本承認を得ており、リアルとオンライン両方のハイブリッド型イベントとなる見込み。リアル参加は、今後作成する政府の新型コロナウイルス検査、ワクチン接種などに関するガイドラインに従って制限されるという(9月3日付 Divya Bhaskarアーメダバード版)。

これについて、ジェトロが州投資誘致機関「iNDEXTb」に照会したところ、「実施準備を進めるべく指示が出ているのは事実だが、開催時期等は未定だ。州内に立地する外国投資振興機関への正式な働きかけもまだ始まっていない」との回答があった。

(古川毅彦)

(インド)

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