妊婦や児童への新型コロナワクチン接種、ブースター接種を開始へ

(韓国)

ソウル発

2021年09月02日

韓国のコロナ19予防接種対応推進団は、新型コロナウイルスの予防接種専門委員会の勧告を受け、(1)現在、韓国でワクチン接種の対象外とされている妊婦と12~17歳の児童・青少年に対する接種、(2)基本接種(注1)完了後6カ月経過した日以降(注2)の追加接種(ブースター接種)を実施すると発表した。

接種は2021年第4四半期(10~12月)から開始することを目標としている。接種計画の詳細は9月中に発表予定。

(注1)ヤンセン製ワクチンは1回、その他ワクチンは2回接種すること。

(注2)免疫が低下している者などのハイリスク対象者は基本接種完了後6カ月前でも追加接種が可能。

(当間正明)

(韓国)

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