第85回テッサロニキ国際展示会開催、入場にグリーンパス義務付け

(ギリシャ)

ミラノ発

2021年09月21日

ギリシャと外国の製品・サービスをビジネス関係者や一般客向けに紹介する第85回テッサロニキ国際展示会外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますが、2020年の新型コロナウイルスのパンデミックによる中断を経て、9月11~19日に開催された。主催者側は、欧州では2021年に入って初の大規模な国際展示会としており、入場はグリーンパス(注)を有する者に限って実施された。

展示構成は、ギリシャ革命200周年という背景の下、ギリシャの「過去-現在-未来」を主題として設定。これに「学術研究」「ギリシャと起業家精神」「エネルギー/サーキュラーエコノミー」「エレクトロモビリティー」「eゲーム」「デジタルギリシャ」を合わせ、計7つのセクションを設けたほか、国内外のアーティストの作品を紹介するコーナーも設置した。

展示スタンドには、ギリシャの中小企業の有機栽培食品やウェルネス製品の出店が多岐にわたったが、電子サービスなどの展示も数多くあり、存在感を示した。

また、パンデミックからの経済復興を目的に、政府機関や組織、地方自治体からは13のブースが出店され、国内の生産性を強調する全国的な取り組みをアピールすることに貢献した。

会期中には、音楽や演劇、日本発のテクノスポーツHADOを体験できる娯楽イベントが毎日開催された。

9月13~17日には「次の日をつくる(Planning Day After)」と題した政治経済フォーラム「テッサロニキ・ヘレクスポ・フォーラム外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」も併催された。政府関係者、政党、企業・団体、地方自治体の代表が参加するテーマ別のセミナーが開催され、パンデミック下の現代ギリシャの展望などの課題について議論が行われた。

ギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相は展示会のオープニングスピーチで、家計や企業の支援、新規雇用の促進のため、2021年だけで11億ユーロ規模の経済支援策を実施することを表明外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

(注)新型コロナのワクチン接種あるいは回復証明書、またはEUデジタルCOVID証明書のいずれかを示す。

(井上友里)

(ギリシャ)

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