ビクトリア州、ロックダウン延長とワクチン接種率を基にした制限緩和計画を発表

(オーストラリア)

シドニー発

2021年09月02日

メルボルンを州都とするオーストラリア南東部のビクトリア(VIC)州政府は9月1日、州内での新型コロナウイルスのデルタ型変異株の感染拡大を受け、8月21日から実施している州全域のロックダウンについて、9月23日まで延長すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。発表では、VIC州のデルタ型変異株による感染再拡大によって、市中感染者の合計は895人まで増加した(VIC州保健省外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

VIC州政府は8月5日に州全域でロックダウンを開始してから、19日に地方区域では制限緩和を実施していた。しかし、地方区域でも感染が確認されたことを受けて、21日から再び州全域でのロックダウン実施と9月2日までの延長を発表していた。

VIC州政府はワクチン1回目の接種率が70%に到達する時期を9月23日と予測しており、70%到達後は制限緩和を実施すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

制限緩和対象の主な行動は以下のとおり。

  • 自宅からの外出可能範囲を5キロから10キロへ拡大
  • 屋外での運動を1日2時間から3時間へ延長
  • 屋外のジム設備やスケートパークの使用再開

9月1日の発表では、同州の16歳以上で初回の接種が完了した人の割合は57.2%、2回目完了者は35.4%で、接種回数の合計は501万回になる(オーストラリア連邦政府保健省PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます))。

(遠藤泰平)

(オーストラリア)

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