国家統治評議会、公休日を8月6日まで再延長と発表

(ミャンマー)

ヤンゴン発

2021年08月03日

2月1日に権力を掌握した国軍の最高意思決定機関である国家統治評議会(SAC)は8月1日、新型コロナウイルス感染症対策のため同1日まで延長していた臨時の公休日(2021年7月27日記事参照)を8月6日まで再延長すると発表した(8月1日付在ミャンマー日本大使館領事メール)。

ミャンマーでは6月中旬以降、新型コロナウイルスの感染者と陽性率が急激に増加し、8月1日は検査数1万20人に対し感染者数3,480人で、陽性率は34.7%だった(添付資料図参照)。直近1週間の陽性率の平均は35%を超えている。当地における邦人に対するワクチン接種の予定が立っていないことや医療体制も引き続き厳しい状況にあることを踏まえ、在ミャンマー日本大使館は在留邦人に対し、当地において真に必要かつ急を要する用務などがない場合には一時帰国の可能性を検討するよう勧めている(7月16日付で在ミャンマー日本大使館外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

(田原隆秀)

(ミャンマー)

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