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北京冬季オリンピック・パラリンピック、開・閉会式会場の改修を10月までに完了

(中国)

北京発

2021年08月18日

北京冬季オリンピック・パラリンピックの開会式・閉会式の会場、国家体育館(通称「鳥の巣」)の全面改修工事が、北京市によれば、10月までに完工する予定と発表された(「北京市ウェブサイト」2021年8月9日)。2022年2月4日から20日にかけて開催予定の北京冬季オリンピック・パラリンピックでは、12の競技会場、3つのトレーニング施設、24の関連施設が設けられる(注)。12の競技会場は既に2020年末に整備が完了し、今後2021年10月から12月にかけて数回の国内・国際テスト大会などが予定される。

北京冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会は7月30日、北京への冬季オリンピック・パラリンピック誘致成功6周年記念の記者会見で、会場の整備状況や特徴などについて、2008年の北京夏季オリンピック・パラリンピックで使用した会場を再利用するほか、冬季オリンピック・パラリンピックとしては初めて、全ての会場が風力発電や太陽光発電など再生可能エネルギーを使用すると説明した。また、国家スピードスケート館、首都体育館など4会場では省エネ型の製氷技術を用いると紹介した。大会開催後は、会場施設はスポーツ競技やイベントの開催地、トレーニング施設、観光リゾートとして利用されるとしている(「新華社」2021年7月31日)。

一方、2021年7月後半から中国各地で新型コロナウイルスの新規国内感染者が確認され、厳しい移動制限や大規模なPCR検査が行われるなど、警戒感が高まっている。組織委員会の担当者は、大会関係者の入国に関する対応を検討しており、国際オリンピック委員会、パラリンピック委員会などと共同で、選手団などの入国準備、入国後の隔離、PCR検査、試合・トレーニングおよび日常のコロナ対策などを盛り込んだ「北京オリンピック防疫ガイドブック」を策定・公布するとした。また、同ガイドブックに基づき、関連分野のマニュアルを作成し、新型コロナウイルス感染対策を徹底する。さらに、東京オリンピック・パラリンピックのように、大会関係者の入国を制限することで感染リスクを低減するとしており、北京オリンピック・パラリンピック大会期間中とその前後の中国への入国者は3万人程度に抑制されると見込まれている(「北京日報」2021年7月30日)。

(注)一部の競技は、2022年2月4日の開会式に先だって行われる。

(張敏)

(中国)

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