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世界最大規模の海洋開発技術会議・展示会の米「OTC 2021」、ハイブリッド方式で開催

(米国)

ヒューストン発

2021年08月24日

世界最大規模の海洋開発技術会議・展示会「OTC 2021外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」が8月16~19日、米国ヒューストン市内のNRGセンターで開催された。初の試みとして、対面での参加に加え、バーチャルでも参加可能なハイブリッド方式が採用された。ヒューストン市のシルベスター・ターナー市長は開幕に際し、「ヒューストンは今まさに、エネルギートランジションを見事にリードし、世界のエネルギー首都(the Energy Capital of the World)として野心的なイノベーションを興しているとして注目の的となっている」「OTCはヒューストンにとって重要な宝(レガシー)の1つであり、産業界を未来に導く上で極めて重要だ」と述べた。

OTC 2021開催は、当初5月4~7日に予定されていたが、新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、約3カ月延期された(2020年11月19日記事参照)。

OTCは1969年から続く海洋石油ガス開発関連技術を対象とした会議と展示会からなるイベントで、13の産業団体と学会の支援の下で開催されている。ただし、近年は、洋上風力発電や太陽光発電、水素利用などオフショアの新たな技術について議論するプログラムが増えてきている。

OTC 2021では、参加者(注)の多くが海洋石油ガス開発に関連する新技術の論文発表会や、石油ガス産業の温室効果ガス削減やデジタル化への取り組みに関する講演、展示会などに出席した。日本舶用工業会(JSMEA)が取りまとめるジャパンパビリオンにはINPEX、日本海事協会、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、ダイハツディーゼル、富士貿易、米国三菱重工業が出展し、日本製のオフショア関連製品のPRを行ったほか、来場した世界各国の海洋石油ガス関係者らと情報交換を行った。ジェトロはジャパンパビリオン来場者に、現地の海洋石油ガス開発と海事産業動向に関する情報提供などで支援を行った。

写真 ジャパンパビリオン(ジェトロ撮影)

ジャパンパビリオン(ジェトロ撮影)

(注)OTC 2019では、100カ国以上から5万9,000人以上が参加したが、OTC 2021では新型コロナウイルス感染拡大中の開催という事情もあり、主催者側の判断から非公表

(沖本憲司)

(米国)

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