7月の二輪車生産台数は前年同月比9.2%減

(タイ)

バンコク発

2021年08月31日

タイ工業連盟(FTI)は8月25日、2021年7月の二輪車生産台数が、前年同月比9.2%減の13万918台だったと発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした(添付資料表参照)。前月比では、39.6%減と大幅に落ち込んだ。部門別では、完成車が29.7%減の8万3,690台、現地組み立て部品(CKD)が87.3%増の4万7,228台だった。

2021年1~7月の生産台数累計では、前年同期比36.3%増の139万2,094台となった。部門別では、完成車が35.9%増の108万9,003台、CKDが37.7%増の30万3,091台だった。

7月の国内販売台数は、前年同月比15.6%減の11万5,623台となり、前月比でも28.2%減と落ち込んだ。1~7月累計では、前年同期比13.7%増の98万7,902台となった。

7月の完成車(CKDを含む)輸出台数は、前年同月比2.2倍の8万7,068台で、前月比では8.4%減となった。輸出額は前年同月比2.0倍の63億バーツ(約215億円、1バーツ=約3.4円)となった。完成車とエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は2.0倍の68億バーツだった。

輸出の1~7月累計では、完成車(CKDを含む)輸出台数は前年同期比45.3%増の57万4,183台で、輸出額は40.6%増の481億バーツとなった。完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は42.2%増の507億バーツだった。

(高谷浩一、トンワニッチャノッパクン・ニチャーパッタラ)

(タイ)

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