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ダイキン工業、ロシア発のユニコーンOCSiAlに出資

(日本、ロシア、ルクセンブルク)

欧州ロシアCIS課

2021年07月29日

ロシア発のユニコーンに、日本企業が熱視線を注いでいる。世界最大規模の単層カーボンナノチューブ(注1)メーカーのOCSiAl(以下、オクシアル)は7月27日、日本のダイキン工業から出資を受け入れたと発表した。

今回の出資により、両社はリチウムイオン電池開発での協力を強化する。オクシアルが生産している単層カーボンナノチューブは、リチウムイオン電池の容量や出力を増強することが可能。ダイキン工業とオクシアルは、2018年からリチウムイオン電池材料の用途開発面(注2)で協業を進めていた。

ダイキン工業はプレスリリース(7月27日)で、今回の出資で両社の関係を強化し、電気自動車向け電池材料開発を加速するとしている。

オクシアルはロシア人物理学者と実業家が2009年に立ち上げた、ロシアにおけるユニコーン企業の1つ。ルクセンブルクに本社を構え、同社が生産する単層カーボンナノチューブは全世界の生産量の97%を占めている。

(注1)炭素原子同士が蜂の巣のように結合し、チューブ(筒)状になった構造を持つカーボンナノチューブのうち、1層のものを指す。複数層のカーボンナノチューブよりも強度や熱伝導の面で高い性能を有する。

(注2)既存技術および製品を新分野に適合させること。

(宮下恵輔)

(日本、ロシア、ルクセンブルク)

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