バンコク都、新たな新型コロナ規制強化策を公表
(タイ)
バンコク発
2021年07月26日
タイ政府の新型コロナウイルス状況管理センター(CCSA)は7月21日の会見で、新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、CCSA緊急時対応センター(EOC)がバンコク首都庁(BMA)に対し、新たな閉鎖施設の追加指令を講じるよう推奨したと発表した。
これを受け、バンコク都は同日、都内の新たな規制措置である施設閉鎖指令(公示第38号)を公表した。同措置は7月23日から発効し、原則8月2日まで有効。
閉鎖する主な施設は以下のとおり。
- 全ての種類のスポーツ施設(屋内:バドミントンコート、フットサルコート、バスケットボールコート、バレーボールコート、屋外:ゴルフコース、ゴルフ練習場、サッカー場、テニスコート)
- 公園、植物園
- 運動場
- 展示場、コンベンションセンター
- 学習センター、科学文化センター、美術館
- 公共図書館、コミュニティー図書館などの各種図書館
- 博物館および類似の施設、史跡
- 託児所
- ビューティーサロン、美容院またはカットサロン、ネイルサロン、タトゥーパーラー
- 競技用プール、公共のプール、類似の施設
(岡本泰、ナオルンロート・ジラッパパー)
(タイ)
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