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サンパウロ州政府、ワクチン接種スケジュールを前倒し

(ブラジル)

サンパウロ発

2021年07月15日

ブラジルのサンパウロ州政府は7月11日に会見を開き、同州のワクチン1回目接種完了計画(注1)の終了日目標を9月15日から8月20日に前倒ししたことを発表した。

ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は同会見において、「中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)の新型コロナワクチンの追加調達のめどがついた関係でこのような判断が可能になった」と説明した。同州では既に、40代までの接種(1回目)は完了している。7月8日から30代、8月5日から20代の接種を開始し、8月20日までに18歳までの少なくとも1回目の接種を完了するスケジュールを見込んでいる。さらに、7月11日付サンパウロ州政府のプレスリリースにおいて、同州政府は17歳から12歳の接種についても8月23日から開始し、9月30日までに完了することを発表した。これは、既に同州が承認した義務教育における後期の対面授業再開も念頭に置いた対応だ、と説明している。7月10日付の現地紙「G1」によれば、既にサンパウロ州人口の46.24%に対して1回目の接種を実施したという。

サンパウロ州政府が7月11日付で発表した公式データによれば、同州で現在提供されているワクチンの種類とその接種割合は英国アストラゼネカ製(46.7%)、中国シノバック・バイオテック製(40.7%)、米国ファイザー製(10.0%)、ベルギーのヤンセンファーマ製(2.6%)(注2)となっている。いずれのワクチンも、当地日本人駐在員による接種事例がある。

写真 サンパウロ市内の新型コロナワクチン接種会場の列の様子(ジェトロ撮影)

サンパウロ市内の新型コロナワクチン接種会場の列の様子(ジェトロ撮影)

(注1)18歳以上の対象者に少なくとも1回の接種を行うべく設定された、年代別の新型コロナワクチン接種スケジュール。州の決定を詳細化する各市の決定が出る場合があるため、州・市の両者の発表を適宜確認することが望ましい。

(注2)米国ジョンソン・エンド・​ジョンソンの子会社

(古木勇生)

(ブラジル)

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