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上半期の新車販売台数は前年同期比38%増

(ケニア)

ナイロビ発

2021年07月19日

ケニア自動車工業会(KMI)は、2021年上半期の新車販売台数が前年同期比38.0%増となる6,158台(輸出を含まない)だったと発表した。KMIは増加の理由を、パンデミックにより前年遅れた供給分や、道路などインフラ公共事業が増加して高まった商用車の需要によるためと分析している。メーカー別の販売台数をみると、いすゞ自動車が2,346台(前年同期比33.4%増)で、トップシェアの38.1%を維持した。2位のトヨタは22.0%を占める1,352台(22.9%増)、3位の三菱自動車が13.4%となる825台(49.5%増)を販売した。また、ケニアでは、いすゞイーストアフリカ、中国の北奔重型汽車集団(Beiben)などが輸出に取り組んでおり、2021年上半期の輸出台数は88台と前年同期を50%上回った。

タイプ別にみると、10~14トントラックが販売台数1,176台で1位となり、2位は3.5~9トントラックで933台、3位は1トンのピックアップ(シングルキャブ)の789台だった。いずれも現地でノックダウン生産されているものだ。特に10~14トントラックは100%ケニアで組み立てられたものだった。いすゞ自動車は、2017年3月に米国ゼネラルモーターズ(GM)のアフリカ子会社を買収し、製造業のリーディングカンパニーとして小・中型のトラックやバスを生産してきた。トヨタケニアは、委託生産先のAVAで「日野トラック」と「ランドクルーザー」、2019年10月からはピックアップトラック「ハイラックス」を生産している。

なお、2020年の国内新車販売台数は、前年比15%減となる1万977台だった(2021年2月4日記事参照)。IMFはケニアの2021年経済成長率を7.6%と予想しており、自動車業界では販売台数回復への期待が高まっている。

(久保唯香)

(ケニア)

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