タイ、ミャンマーとの電子原産地証明書の交換再開
(タイ、ミャンマー、ASEAN)
バンコク発
2021年05月14日
タイ税関は5月7日、ナショナル・シングルウィンドウ(NSW)のウェブサイトで、ミャンマーのインターネット障害が解消され、ASEAN物品貿易協定(ATIGA)の電子原産地証明書(e-Form D)の交換を再開したことを発表した。タイ税関は特恵関税措置の利用・適用を求める事業者に対して、e-Form Dの利用に戻すよう求めた。
4月29日から5月6日まで、ミャンマー側のシステム障害により、同国との間でASEANシングルウィンドウ(ASW)によるe-Form Dの電子交換を利用できなかった(2021年4月30日記事参照)。
(シリンポーン・パックピンペット、北見創)
(タイ、ミャンマー、ASEAN)
ビジネス短信 13ae692d3bc3f36a