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製薬国営公社が「スプートニクV」現地製造を9月に開始へ、夜間外出禁止は延長

(アルジェリア)

パリ発

2021年04月09日

アルジェリアのアブドゥルラフマン・ロトゥフィ・ジャメル・ベンバーマッド製薬産業相は4月7日、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の現地製造を9月に開始すると発表した〔国営アルジェリア通信(APS)4月7日〕。同相によると、北東部コンスタンティーヌ県の製薬国営公社サイダルの製造拠点で生産される。

スプートニクVを開発したロシアの国立ガマレヤ研究所が細胞の培養や無菌充填(じゅうてん)包装、品質管理試験など製造工程を確立するために必要なデータをデジタルプラットフォームに共有し、技術移転を行うという。また、インドの製薬企業もワクチン製造に必要なサポートを提供するとされている。現地で製造されるワクチンは原則として国内市場向けとなるが、中東・アフリカ諸国を中心に外国への輸出も視野に入れている。

アルジェリア政府は1月以降、スプートニクVと英国アストラゼネカ製ワクチン合計13万回分を調達したほか、中国からシノファーム製20万回分の寄付と、世界保健機関(WHO)主導の「COVAXファシリティー」で36万4,000回分の寄付をそれぞれ受けた。

アルジェリアでは新型コロナウイルスの感染拡大が続いているが、年末年始に比べて感染ペースは落ちている。同国の新型コロナ・パンデミック監視科学委員会の発表によると、4月8日の新規感染者数は112人、死者数3人、累計感染者数11万8,116人、累計死者数3,119人となっている。

政府はまた、夜間外出禁止を3月30日からさらに2週間延長すると発表したが、時間帯をこれまでの午後10時~翌日午前5時から、午後11時~翌日午前4時に短縮した。当該措置の対象県は、2月時点の19県から北部と都市部の9県に縮小された。

(ピエリック・グルニエ)

(アルジェリア)

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