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ワクチン接種対象を拡大、接種者はイベント参加時の事前検査免除

(シンガポール)

シンガポール発

2021年03月26日

シンガポール保健省は3月24日、新型コロナウイルスのワクチンの接種対象を拡大し、45~59歳の国民と外国人の就労パス保持者を含む長期在住者を対象に、ワクチン接種希望者の受け付けを同日から開始すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。接種希望者は同省のウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを通じて登録する。

同省は2020年12月30日から医療関係者を皮切りに接種を開始した。1月11日からは警察や擁護施設のスタッフ、同月14日から軍関係者、同月18日から航空や海運業界関係者と、業種別に順次接種している。2月22日から外国人を含む70歳代への接種が始まり、3月中旬からは接種対象者を60歳代以上に拡大していた。保健省によると、60歳以上の高齢者の55%がワクチンを接種した。3月22日まで計77万1,297人が1回目の接種を終えている。

シンガポールでは、2020年10月から一部イベントについて、参加者が事前に抗原検査を受けた上で実験的に開催することを認めていた。4月24日からは、さらにイベントの参加者の上限を引き上げる。また、新型コロナワクチンを接種して2週間を経た場合、参加前の検査を免除する。発表によると、4月24日からライブパフォーマンス、ビジネスイベント、スポーツイベント(着席のみ)については250人までの出席者について、抗原検査を必要としない。一方、251~750人の出席者を伴うイベントは事前の検査が必要になる。これらのイベントがビジネス関係の場合は事前にシンガポール観光庁(STB)、スポーツ関係の場合は事前にスポーツ・シンガポール(スポーツSG、スポーツ振興の政府機関)の許可がそれぞれ必要になる(注)。

同国では2020年12月28日から経済活動再開の最終段階(フェーズ3)にある。4月5日からは、従業員の職場への出社上限について、在宅勤務が可能な従業員の50%から75%に引き上げ、経済活動制限を緩和する。保健省によると、3月25日の新規感染者は17人(累計6万253人で、うち6万86人が回復、死者30人)。同日の新規感染者の全員が国外での感染者で、入国後のPCR検査で感染が判明した。

(注)ビジネスイベントについては、50人ずつゾーン分けする必要がある。詳細な開催条件はSTBのウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます参照。スポーツイベントの開催条件は、スポーツSGが近く詳細を発表予定。結婚式・挙式、葬式の出席者人数の緩和については保健省外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますの発表を参照。

(本田智津絵)

(シンガポール)

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