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2021年の自動車生産は前年を上回る水準でスタート

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2021年03月02日

アルゼンチン自動車製造業者協会(ADEFA)は2月3日、2021年1月の自動車(トラック、バスを除く)の生産台数および輸出台数を発表した。生産台数は前月比19.4%減、前年同月比17.5%増の2万4,308台、輸出台数は前月比30.7%減、前年同月比37.2%増の1万1,924台となった(添付資料図1、図2参照)。

1月の生産台数の内訳をみると、乗用車が前月比5.1%増、前年同月比27.6%増の1万517台、商用車が前月比31.6%減、前年同月比10.8%増の1万3,791台となった。乗用車は車両重量が1,500キロ以下の人員輸送用の車両、商用車は車両重量が1,500キロ以下の商業用途の車両を指す。

1月の仕向け地別の輸出台数をみると、ブラジル向けが8,141台と全体の68.3%を占めた。ブラジルに次いで輸出台数が多かったのは、中米向けの1,002台、コロンビア向けの762台、チリ向けの680台、メキシコ向けの429台となっている。アルゼンチンとチリが2020年12月16日に署名した経済補完協定(ACE)35号の第65次追加議定書PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)は2021年4月13日に発効するが、これによりチリ向けの輸出の域内原産比率が改定され、同国向けの輸出増が期待されている(2020年12月22日記事参照)。

ADEFAのダニエル・エレーロ会長(アルゼンチントヨタ社長)は、自動車産業は前年に比べて上向いているとし、「自動車産業のバリューチェーンと政府が自動車産業の持続性と成長を後押しする方策について対話し、輸出力強化、雇用創出、投資促進を含む自動車産業とそのバリューチェーン振興のための法案について合意を形成できた結果だ」と述べた。また、「自動車産業の持続性、将来的に、高い技術を用いた部品を必要とする新たなモータリゼーションに対応するためには自動車部品産業の育成も重要だ」と述べ、自動車産業の振興の重要性を訴えた。

(西澤裕介)

(アルゼンチン)

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