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2021年春節休暇期間の映画興行収入は78億元、過去最高を更新

(中国)

北京発

2021年02月26日

中国国家映画局は2月18日、春節休暇期間(2月11~17日)の全国の映画興行収入が78億2,200万元(約1,251億5,200万円、1元=約16円)となり、同期間として過去最高だった2019年の59億500万元より32.5%増えたほか、世界の単一市場での1日当たり興行収入や週末興行収入など複数の記録を更新したと発表した(添付資料図参照)。

同局の発表によると、映画館の入場率を75%以下に抑える新型コロナウイルス対策の制限が残る中、春節休暇期間中に延べ1億6,000万人が映画館に足を運び、2019年同期間の1億3,200万人と比べ21%増加した。また、2021年1月1日~2月17日の中国の映画興行収入は115億8,800万元に達し、うち国産映画の興行収入が112億2,600万元と全体の約97%を占めた。

春節休暇期間に映画興行が好調だった理由について、中国映画専門家協会の尹鴻副主席は「祝日期間中に映画を見に行くことが人々の文化的生活の「必需品」になりつつあること、政府の『今いるところで春節を過ごそう』という呼び掛けによって映画鑑賞の需要がさらに高まったこと、同期間に上映された映画のジャンルが豊富だったことが要因となった」と分析した。

作品別にみると、2月18日時点で「唐人街探案3(僕はチャイナタウンの名探偵3)」「你好,李煥英(Hi,Mom)」の2作が、それぞれ37億3,064万元と31億5,413万元で興行収入の上位1、2位になった。このうち、「唐人街探案3」は日本でも撮影が行われ、妻夫木聡、長澤まさみ、染谷将太、浅野忠信ら日本の有名俳優が多数出演した。

映画興行データ分析アプリ「猫眼専業版」の劉振飛データアナリストは「今年の春節映画の状況は、映画業界の関係者にとって大きな自信となった」と述べ、「内容の良い映画であれば、人々は映画館に足を運び、市場全体も全面的に回復し続けていくだろう」とコメントした(「北京晩報」2月18日)。

(趙薇)

(中国)

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