2020年の新車登録台数は前年比21.5%減

(ベルギー)

ブリュッセル発

2021年01月14日

ベルギー自動車工業会(FEBIAC)は1月5日、2020年の乗用車新車登録台数を43万1,491台と発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。前年の55万3台から21.5%減となり、1997年以降で最低の水準になった。乗用車新車登録台数は、新型コロナウイルス感染症の第1波に対する外出制限措置の影響で、2020年4月に前年同月比90.1%減まで落ち込んだ後、6、7月に前年並みに持ち直し、9月には1.0%増まで回復していた。しかし、第2波を受けた制限措置の影響を受けて、10月が9.4%減、11月が15.8%減、12月が10.1%減と、販売台数が再び低迷した結果、通年の新車登録台数は「新型コロナ危機」前の水準には戻らなかった(添付資料図参照)。

2020年通年の乗用車の新規登録台数をメーカー・ブランド別にみると、フォルクスワーゲン(VW)が市場全体の9.2%を占め、首位を維持したものの、前年比24.9%減の3万9,861台となった。前年と同水準の登録台数を維持したBMW(前年比0.7%減)は、全体の8.4%を占めて2位になり、プジョー(シェア7.8%、前年比21.7%減)が続いた(添付資料表参照)。

日系ブランドの乗用車新車登録台数は合わせて、前年比26.4%減の4万124台となり、市場シェアは9.3%だった。うち、トヨタは7.1%減の1万6,233台となったものの、市場シェアは前年の3.2%から3.8%に拡大した。日産は30.2%減で、登録台数が9,671台となり1万台を割り込んだ。その他の日系ブランドも同様に登録台数を減らしており、マツダは5,573台(41.6%減)、スズキは3,898台(36.2%減)、ホンダは1,962台(38.7%減)となった。

(大中登紀子)

(ベルギー)

ビジネス短信 89b886d4ed1337f5