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サイゴンFCにJリーグクラブや日系企業が協力

(ベトナム)

ホーチミン発

2021年01月19日

ベトナムサッカー1部リーグ(Vリーグ)に属するサイゴンFC(ホーチミン市)は1月12日、市内で「Vリーグ開幕前キックオフミーティング」式典を開催した。同式典で、サイゴンFCを運営するサイゴン・フットボール・デベロップメントのチャン・ホア・ビン社長兼最高経営責任者(CEO)は「Jリーグクラブの経営方式を取り入れ、長期的視野に立ったクラブ経営を行っていく」と述べた。

長期的な視野に立ったクラブ経営とJリーグクラブとの提携

同社は、2020年にサイゴンFCを買収。初年度の昨シーズンには、目先の成績を優先してスター選手を獲得するのではなく、練習施設の購入、オフィス新設など、クラブの基礎となる環境面に投資した。

また、ビン社長は、FC東京のサッカーによる地域への貢献事業、サッカーの普及事業、選手の育成に感銘を受け、2020年4月から同クラブと提携している。同提携により、同クラブから、サッカースクール事業やクラブ運営などについて協力を得て、日本人スタッフの派遣も行われている。式典では、今シーズンから参画する、Jリーグクラブ所属経験がある新加入の選手(松井大輔選手ら4人)や日本人スタッフが紹介された。

現地進出日本企業がスポンサーに

式典では、地元企業や日系企業とサイゴンFCとのスポンサーに関する覚書(MOU)の署名式が実施された。サイゴン商業銀行(SCB)、不動産開発のノバランド(NOVALAND)グループ、ホテル経営のWMCグループとのMOU締結により、協力金は1,000億ドン(約4億5,000万円、1ドン=約0.0045円)を超える。日系企業ではソニー、ENEOS、日本航空、JTB、ミツトヨがMOUに署名した。ソニーは、分析用の全試合の映像記録の作成など技術面で協力する。

日本で20年以上暮らした経験があるビン社長は、ベトナム語に加えて流ちょうな日本語で「人生の半分を日本で過ごした。今後、サッカー活動を通じ日本とベトナムの文化の架け橋となる」と抱負を述べた。

写真 ビン社長(中央)と新加入選手・日本人スタッフ(ジェトロ撮影)

ビン社長(中央)と新加入選手・日本人スタッフ(ジェトロ撮影)

(比良井慎司)

(ベトナム)

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