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オーストリア政府、ロックダウンの一部緩和と入国制限の強化を発表

(オーストリア)

ウィーン発

2020年12月08日

オーストリア政府は12月2日、11月17日から再導入したロックダウン措置(2020年11月18日記事参照)を12月7日から一部緩和すると発表した。さらに、依然として新型コロナウイルス感染者の増加数が高止まりしていることから、クリスマス休暇の旅行シーズンに向けて新たな措置も設けられた。

12月7日からの緩和内容は以下のとおり。

  • 外出制限は、11月3日からの体制(2020年11月4日記事参照)に戻り、午前6時から午後8時まで外出可能となるが、他の世帯との交流は2世帯(大人6人、子供6人)までに制限。ただし、クリスマス休暇中(12月24~26、31日)は世帯数にかかわらず10人までの交流を許可。
  • 幼稚園と学校(義務教育と高校の卒業学年)は12月7日から再開、10歳以上の生徒は授業中マスク着用。9学年(14歳以上)からの高等学校および大学は引き続きオンライン授業を継続。
  • 小売店・サービス業などは、12月7日から入店規制などを設けて午前10時から午後7時まで再開。
  • 屋外のスポーツ施設への入場は、1人当たり10平方メートルの社会的距離を保つことを条件に可能。
  • 美術館、図書館は、マスク着用と1人当たり10平方メートルの社会的距離を保つことを条件に再開。動物園の屋外施設は12月24日から再開。

一方、飲食店や宿泊施設などの営業再開は、2021年1月7日からの見通しで、飲食店はこれまでどおり宅配とテークアウトに限り営業可能。コンサートやイベントは引き続き休業措置が取られる。

ゲアノット・ブリューメル財務相は、休業の継続を余儀なくされる飲食店や宿泊施設などの業種に対して、2019年12月の売り上げの50%の追加補助を発表した。2020年12月16日からオンラインで申請を受け付ける。

他方、12月19日から2021年1月10日までのクリスマス休暇に向けた新たな措置としては、過去14日間における10万人当たりの新規感染者数が100人を超えるリスク国(現在、隣国の全てが対象)からの入国には10日間の自主隔離を義務付ける(ただし5日間経過でPCR検査が陰性の場合、隔離は終了)。越境通勤者とビジネス渡航者は対象外。

(田中由美子)

(オーストリア)

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