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中銀、今年(イラン暦1399年)上半期を1.3%のプラス成長と発表

(イラン)

テヘラン発

2020年12月25日

イラン中央銀行(CBI)は12月14日、イラン暦1399年上半期(2020年3月20日~9月21日)の経済成長率〔基準年:イラン暦1390年(2011年3月21日~2012年3月19日)〕について、新型コロナウイルス感染拡大の影響下ではあるものの、1.3%のプラス成長と発表した(12月14日付イラン中央銀行ウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。第1四半期(2020年3月20日~6月20日)のGDP成長率はマイナス2.9%だったが、第2四半期(6月21日~9月21日)には5.1%とプラスに転じていた。

部門別に内訳をみると、石油分野については、前年の上半期はマイナス48.8%だったが、今期は0.8%のプラス成長となった。鉱山・産業分野は5.4%と一定の成長がみられた(添付資料表1参照)。

支出項目別にみると、輸出はマイナス20.6%(前年同期はマイナス39.1%)、輸入はマイナス37.7%(同マイナス49.3%)と、ともに2年連続でマイナス成長となった。一方、公共部門の最終消費支出が4.1%のプラス成長となった(添付資料表2参照)。

イランでは、イラン統計センターPDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)も同時期のGDP成長率を発表しているが、非石油部門はマイナス1.3%、石油部門を加えた成長率ではマイナス1.9%となり、中央銀行の発表とは乖離している。また、国会リサーチセンター外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますは、イラン暦1399年の通年の成長率を非石油部門は0.8%、石油部門を加えて0.5%と推計している。

一方、IMFの10月の発表では、イランの2020年(通年)のGDP成長率(予測値)をマイナス5.0%としており、これも乖離がみられている。

(鈴木隆之、マティン・バリネジャド)

(イラン)

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