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統一地方選の決選投票、サンパウロ市やリオデジャネイロ市など18市長選で実施

(ブラジル)

米州課

2020年12月10日

ブラジルで11月29日、市長や市議会議員を選ぶ統一地方選のうち、18都市で市長の決選投票が行われた。11月15日実施の第1回投票でどの候補者も過半数を獲得できなかった主要都市のサンパウロ市やリオデジャネイロ市などで行われた。

高等選挙裁判所(TSE)によると、サンパウロ市では、現職市長でブラジル社会民主党(PSDB)のブルーノ・コーバス氏が59.38%の得票率で、社会主義自由党(PSOL)のギリェルメ・ボウロス氏を抑えて当選した。リオデジャネイロ市では、連立与党・民主党(DEM)のエドワルド・パエス氏が得票率64.07%で当選した。同氏は2008~2012年と2012~2016年にもリオデジャネイロ市長を務めている。

TSEに提出された各候補のマニフェストによると、コーバス氏は新型コロナウイルス対策として、地方自治体との関係強化により新型コロナウイルス患者に対する迅速な対応と感染防止対策をより強固なものとすることを目標に掲げている。また、格差の是正に向けた社会・教育政策を主な公約としている。パエス氏は12の主要政策を掲げており、主に健康や教育、輸送に関する基礎的なサービスの向上に関する内容となっている。

TSEによると、今回の統一地方選でジャイール・ボルソナーロ大統領は13人の候補者を推薦したが、そのうち当選したのはミナスジェライス州イパティンガ市のグスタボ・ヌネス市長とピアウイ州パルナイバ市のマオ・サンタ市長のわずか2人で、サンパウロ市もリオデジャネイロ市も大統領の推薦者は落選した。12月1日付の現地紙「グローボ」では、コーバス氏とボルソナーロ大統領が電話で話し、互いにブラジリアやサンパウロを訪問した際には会う約束をしたと報道されているが、今後のサンパウロ市やリオデジャネイロ市とボルソナーロ大統領との関係に注目が集まる。

(高氏朋佳)

(ブラジル)

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