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Robotaxi運営1周年、WeRideがアンケート調査結果を発表

(中国)

広州発

2020年12月28日

中国の自動運転技術を開発する文遠知行(WeRide)は11月25日、自動運転タクシーの配車サービス(以下、「Robotaxi」)の開始1年となるタイミングで、乗客に対して行ったアンケート調査「Robotaxi乗客調査報告」外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを清華大学交通研究所と連名で発表した。

WeRideは自動運転の開発企業として、配車サービス企業の広州白雲タクシー集団と協力し、2019年11月から広州市の黄埔区、開発区で、一般市民向け自動運転配車サービスをスタートした(添付資料表参照)。利用者はアプリをダウンロードすれば、居住区、商業ビル、バス停、地下鉄駅などを含む209カ所における指定乗降スポットで利用可能だ。

写真 Robotaxiの外観(ジェトロ撮影)

Robotaxiの外観(ジェトロ撮影)

写真 Robotaxiの車内様子(WeRide提供)

Robotaxiの車内様子(WeRide提供)

報告によると、アンケート調査の有効回答数は657件で、回答者の97%が18~50才、78%が大卒以上の学歴、50%以上が月収1万元(約16万円、1元=約16円)を超えることから、ユーザーの中心は高学歴、中~高所得者層であることがうかがえる。

また、回答者の約80%が今後もRobotaxiを利用し続け、友人、同僚、家族にもRobotaxiの利用を勧めると答えた。また、28%が週に1回利用し、週に3回以上利用する常連客も15%となっていることから、乗車体験の満足度が高く、リピーターの獲得につながっていることがわかる。現在は政府の規定により、安全を確保するため、特定条件下での完全自動運転であるレベル4の自動運転車には、アシストドライバーが終始運転席に座っていることが必要だが、「どの段階から完全無人のRobotaxiに乗りたいか」との質問に対して、回答者の37%が「今すぐ」、39%が「公道テスト1年後」、19%が「公道テスト3年後」と回答した。

WeRideの張力COO(最高執行責任者)によると、Robotaxiは1年間で計14万7,128回の送迎を行い、利用者数は延べ6万人を超え、無事故だったという。

(盧真)

(中国)

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