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米誌FDIランキングでミシガン州が3位、デトロイトは大都市圏別で1位に

(米国)

シカゴ発

2020年11月19日

米国のミシガン経済開発公社(MEDC)は11月9日、調査会社コンウェイが発行する「サイト・セレクション」誌の外国直接投資(FDI)ランキングで、ミシガン州が州別3位、同州デトロイト市が大都市圏別1位になったと発表した。このランキングは、州別および大都市圏別に、外国企業(合弁企業を含む)が実施した投資プロジェクト(注)の件数、投資額、創出雇用数の指標に基づいて決定される。同誌が、2015年以降の外国直接投資プロジェクト1,686件を対象に分析した。

米国中西部に位置するミシガン州には、MEDCによると、1,400社超の外国企業が5,000を越える拠点を構え、2015年以降、計113億ドルの投資が行われた。投資額での上位5分野としては、自動車部品(42.1%)、自動車OEM(31.0%)などの自動車産業の存在感が大きく、次いで石炭・石油・ガスが13.6%、産業機器が8.0%、電子部品が5.3%となっている。今回のランキングの発表を受け、MEDCのジョシュ・ハント上級副社長は「今回、全米でミシガン州の成果が認められたことで、われわれの企業誘致戦略の強みと雇用を創出する投資環境整備のための努力がより一層強固になる」と語った。

「サイト・セレクション」誌は、ミシガン州への大型投資事例として、フィアットクライスラー・オートモービルズ(FCA)による一連の投資を挙げた。同社は、2019年5月にデトロイトでの新組み立て工場建設などへの計45億ドルの投資を発表し、2020年11月には同新工場でこれまでに4,100人を雇用したことも明らかにした。MEDCによると、同新工場は自動車組み立て工場としては米国内では直近10年で最大規模で、デトロイト地域での新工場の建設は30年以上なかった。

その他の大型投資プロジェクトとしては、インドのマヒンドラ・オートモーティブ・ノースアメリカによるオフロード車の工場新設、フランスのフォルシアによる自動車用シート工場新設、日産ノースアメリカによるクラッシュテスト設備の新設、中国の広州汽車集団(GAC Group)による研究開発(R&D)施設開設などがある。

なお、ランキングは、州別では1位がテキサス州、2位がジョージア州、大都市圏別では2位がシカゴ(イリノイ州)、3位がフェニックス(アリゾナ州)の順となっている。

(注)投資企業の最終投資家(最終親会社)が外国企業であれば、外国直接投資プロジェクトとして計上されている。

(齋藤秀美)

(米国)

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