日本から中国への渡航、PCR検査と抗体検査の陰性証明が必要に

(中国)

北京発

2020年11月05日

在日中国大使館は、11月8日より日本から中国に渡航する場合、搭乗前2日以内(検体採取日から起算)の新型コロナウイルスPCR検査陰性証明および血清IgM抗体検査(以下、IgM抗体検査)陰性証明(以下、ダブル陰性証明)がチェックイン時に必要となると発表した。在日中国大使館ホームページに発表の詳細外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます関連するQ&A外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますが掲載されている。

中国籍・外国籍の乗客が日本から直行便で中国に行く場合、搭乗の2日前以内に在日中国大使館・総領事館指定の検査機関(上記ホームページに掲載)においてPCR検査およびIgM抗体検査を1回ずつ受け、それぞれ検体採取・検査を行い、大使館・総領事館指定フォーマットのダブル陰性証明(紙媒体)を取得し、チェックイン時にその原本とコピーを提示し搭乗することとされた。

在中国日本大使館は、今後、中国政府から、当該措置の見直しや新たな措置が発表される可能性があるため、引き続き在日中国大使館ホームページを確認するなどし、関連する最新情報に留意するよう呼び掛けている。

(藤原智生)

(中国)

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