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米ロサンゼルス郡、飲食店などへの夜間営業規制を適用開始

(米国)

ロサンゼルス発

2020年11月20日

米国カリフォルニア州ロサンゼルス郡は11月17日、飲食店の夜間営業を禁止するなどの措置を11月20日から適用すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。同州政府は各郡を新型コロナウイルスの感染拡大状況で色分けしており、同郡は経済再開計画で最も制限が厳しい「紫」の郡に分類されている。禁止措置の概要は以下のとおり。

  • 屋外での私的な集会は、3家族を超えない15人以下の場合のみ可能
  • 屋外営業のレストランや醸造所、ワイナリーでの客数は、屋外で収容可能な定員の50%以下に制限
  • レストランや醸造所、ワイナリー、バーに加え、必要不可欠でない小売店は、午後10時から翌日午前6時まで営業禁止(同時間帯のテークアウトやデリバリー営業は可能)
  • カードゲーム遊技場、屋外パットゴルフ、ゴーカート、バッティングセンターの客数は、屋外で収容可能な定員の50%までに制限
  • 屋内での営業が認められている必要不可欠でない業種(小売店、事務所、パーソナルケアサービスなど)の最大収容人数は25%までに制限
  • 美容院やネイルサロンなどのパーソナルケアは、従業員と顧客の双方がフェースカバーを着用の上、予約制でのみ提供可能。シェービングなどのフェースカバーを外して行うサービスは禁止

ロサンゼルス郡では、11月17日時点で1日当たりの新規感染者数(5日平均)は2,884人、入院患者数は1,126人となっている。同郡は、1日当たり新規感染者数が4,000人、あるいは入院患者数が1,750人を超えた場合には、レストランや醸造所、ワイナリー、バーの屋内外での飲食を禁止し、テークアウトやデリバリーのみとする考えを示している。また、同新規感染者数が4,500人、あるいは入院患者数が2,000人を超えた場合には、必要不可欠な事業の従事者や必要不可欠なサービスの利用者を除き、自宅待機命令(Safer at Home Order)を3週間発動することや、必要不可欠な事業の従事者を除き、午後10時から翌日午前6時までの夜間外出禁止令を発動するとしている。

ロサンゼルス公衆衛生局は、現状の感染拡大が続いた場合には、12月6日にも1日当たりの新規感染者数が4,000人を超えると警告している。バーバラ・フェラー局長は「ロサンゼルス郡は、人命を救い、新型コロナウイルスのまん延を抑制するための重要な時を迎えている。住民や事業者、地域のリーダーは警告に耳を傾け、これ以上の追加的な規制が必要にならないよう、今回の強化された安全策に従ってほしい」と呼びかけた。

また、カリフォルニア州は11月19日、感染拡大を抑制するため、同州政府の経済再開計画で最も制限が厳しい「紫」の郡(同日時点でロサンゼルス郡やオレンジ郡を含む41郡)を対象として、必要不可欠なサービスを利用する場合などを除き、午後10時から翌日午前5時までの間に限定的した外出禁止令(Limited Stay At Home Order)を発動し、11月21日から適用すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

オレンジ郡は暖房器具購入のレストランに補助金支給

オレンジ郡は11月18日、屋外営業に必要な暖房器具などを購入したレストランのうち、先着1,000店に最大1,000ドルの補助金を支給するプログラムを11月20日から開始すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。このプログラムは2020年3月9日以前からオレンジ郡で営業を行っているレストランが対象となる。バーや醸造所、キッチンカー、蒸留所、ワイナリー、成人向けの娯楽やギャンブル、大麻吸引を伴うレストランは対象外。同プログラムに申請するレストランは、12月23日までに暖房器具などを購入し、その領収書を12月30日までに提出する必要がある。

(永田光)

(米国)

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