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山東省港湾における新型コロナ対策を強化

(中国)

青島発

2020年10月01日

9月24日、青島港で行った新型コロナウイルスの定期検査において、輸入水産物の積み下ろしを担当する従業員2人の無症状感染が発見された。山東省の主要港湾を管理する山東港口集団は、青島港の従業員2万人に対してPCR検査を行うとともに、青島港をはじめとする山東省内の全ての港において、新型コロナウイルスの抑制・予防を強化するため、以下の措置を講じると発表した。

(1)港での輸入コールドチェーン食品管理を厳格化するため、ばら積み貨物船で運送された輸入コールドチェーン食品の積み下ろし作業を一時中止し、コンテナへの変更を推奨する。また、コールドチェーン物流作業に直接関係する人員を極力固定化、登録管理し、14日ごとに1回のPCR検査を行う。積み下ろし作業終了後には、14日間の隔離を実施した上でPCR検査を行う。コールドチェーン食品作業の関連人員に対しては、交替・隔離制を実施し、頻繁なPCR検査実施などの措置を行う。コールドチェーン物流倉庫管理会社に対しては実名登録、検査、不審物報告制度を厳格に実施し、PCR検査陰性証明の提示を要求する。

(2)国際航行船舶への管理を継続的に強化。船舶乗務員に対して14日ごとにPCR検査を実施し、ハイリスク作業員に対しては7日ごとにPCR検査を実施する。乗員から陽性反応が出た船舶に対しては不接触を徹底。国際航行船舶は、航行中または海外で作業する際には、毎日健康チェックを行い、防護用品を着用し、海外人員と接触しない、集まらない等を順守させる。

(3)水陸旅客サービスの搭乗スポットでの厳格管理。全ての旅客に体温検査およびスマホアプリを介した健康チェックを行う。また、遼寧省側の各港湾旅客運輸会社と旅客情報共有連携メカニズムを構築し、応急処置の準備をする。

(4)従業員個人の防護を強化。海外で業務に従事する人員に対しては対外接触を抑制し、現地政府の疫病抑制・予防制度を厳格に順守させる。海外プロジェクト従事者の防疫・生活物資の配置を保障する。人員移動の管理を強化し、特に帰国人員の管理を厳格に執行する。

(董玥涵)

(中国)

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