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統一地方選挙で与党・国民自由党が勝利

(ルーマニア)

ブカレスト発

2020年10月16日

ルーマニアで9月27日に行われた統一地方選挙の最終結果が10月9日に発表された。中央選挙管理委員会によると、与党の国民自由党(PNL)が全国的に大幅に議席を伸ばした。最も注目されたブカレスト市長選では、PNLの支持を受けて無所属で出馬したニクショル・ダン氏が最大野党の社会民主党(PSD)が推す現職のガブリエラ・フィレア氏を破り、新市長に選任された(添付資料表1参照)。ブカレスト市の有権者182万7,726人のうち、投票者数は67万2,004人で、投票率は36.77%と低水準ながら、前回より3.54ポイント上回った。

一方、ブカレスト市議会議員選の各政党の得票率をみると、PSDが32.38%、ルーマニア救出同盟・自由統一連帯党(USR+PLUS)が26.98%、PNLが19.31%、PMPが7.82%、その他は13.51%となり、多数派野党のPSDが勝利した。

全国の県議会議員選挙、地方議会選挙、市町村長選挙の結果をみると、いずれも与党のPNLが多数派野党のPSDを4~8ポイント上回って勝利した(添付資料表2参照)。全国版の最終公式結果によると、有権者登録されている1,663万8,493人のうち、投票数者は775万8,055人で、投票率は46.63%だった。これは、前回(2016年)の48.17%をわずかに下回った。

2016年の統一地方選挙ではPSDが圧勝し、その後の上下両院選挙でも同党は過半数に迫る勢いで票を伸ばしたが、今回の選挙では、年金や子ども手当の増加などを唱えるPSDよりも、迅速なインフラ整備をマニフェストに掲げるPNLが支持された。12月以降の実施が予定されている上下両院選挙でPNLがどこまで議席数を伸ばすかが注目される。

(ミンドル・ユニアナ)

(ルーマニア)

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