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上海汽車、2025年までの水素エネルギー事業戦略を発表

(中国)

上海発

2020年09月16日

中国の自動車大手メーカーの上海汽車は9月13日、水素エネルギー事業戦略を発表した。2025年までに燃料電池車(FCV)を少なくとも10モデル投入することや、燃料電池の研究開発(R&D)チームの規模を1,000人以上にすること、燃料電池車(FCV)の生産・販売規模を1万台にすること、市場シェアを10%以上とすることなどの目標を掲げた。

同社は2001年から中国でいち早くFCVの研究開発を開始した。これまで投じたR&D費は30億元(約468億円、1元=約15.6円)に上る。燃料電池に関する特許を511件取得し、15件の国家基準の制定に関与した。コア部品の燃料電池システムを自社開発し、既に4モデルのFCVに搭載されている。

上海汽車は同日、同社傘下の上汽大通汽車「MAXUS(マクサス)」ブランドで初となるFCVの多目的車(MPV)「EUNIQ7」の発表会を行った。同社はこれまでトラックやバスなど商用車を中心としてきたが、「EUNIQ7」の発売とともに乗用車における燃料電池の応用を拡大させていく予定だ。

中国政府が2016年10月に発表した「省エネおよび新エネルギー車技術ロードマップ」によると、2025年までにFCVの生産能力5万台、充電スタンド300カ所以上を整備する目標を打ち出していた。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で、1~8月のFCV販売台数が前年同期比48.6%減の578台と苦戦が続いている。

(劉元森)

(中国)

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