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2020年上半期の新車販売台数、前年同期比41.1%減の17万4,675台

(マレーシア)

クアラルンプール発

2020年09月24日

マレーシア自動車連盟(MAA)は8月16日、2019年上半期(1~6月)の乗用車と商用車を合わせた新車販売台数を発表した。2020年上半期の新車販売台数は17万4,675台で、前年同期比41.1%減と大幅に落ち込んだ(添付資料表1参照)。生産台数は41.7%減の16万6,049台だった(添付資料表3参照)。

各メーカーが軒並み前年同期割れ

2020年3月18日から全国規模の移動制限令(MCO)が実施され、生産が一時的に停止、販売店も閉鎖を余儀なくされたため、上半期の新車販売台数は大幅に減少した。メーカー別にみると、市場シェアの4割強を占める第2国民車メーカーのプロドゥアが39.1%減の7万4,170台だった。2019年は好調だった第1国民車メーカーのプロトンは、一転して14.8%減と落ち込んだが、発売から35周年を迎えたSAGAの好調な販売が後押しし、減少幅は他のメーカーより小幅で済んだ。日本車を含む外資系メーカーも軒並み、前年同期を下回った(添付資料表2参照)。日系では、トヨタが1万8,199台とメーカー別で3位に上昇したが、41.8%減となった。ホンダは61.3%減と大幅減で、4位になった。

販売台数を月別にみると、3月の販売台数は2万2,478台と前年同月比58.9%減だった。MCOが5月3日まで延長されたことから、4月は99.7%減と激減した。5月以降は制限措置の緩和段階に入ったため、5月は62.2%減、6月は5%増まで回復した。

通年の販売台数見通しは再び修正に

2020年通年の新車販売台数の見通しについて、MAAは、MCO緩和以降の販売台数の回復傾向や6月に政府が発表した「短期経済回復計画」における乗用車の売上税減免措置が奏功するとみて、47万台に上方修正した。MAAは、当初1月に通年目標を60万台としたが、MCO発令を受けて4月に40万台に下方修正していた。

マレーシア自動車・ロボティクス・IoT研究所(MARii)のマダニ・サハリ代表取締役によると、政府は自動車産業の回復を目的に、2020年国家自動車政策(NAP 2020)における優遇措置を再検討すると発表しており、今後の動向に業界からの注目が集まっている(「マレーシアン・リザーブ」紙8月14日)。

(関淑怡)

(マレーシア)

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