政府は各種制限措置を8月31日まで再延長、30人未満の集会が可能に

(ミャンマー)

ヤンゴン発

2020年08月18日

新型コロナウイルス予防・制御・治療国家中央委員会は8月14日、外出時のマスク着用義務や、午前0~4時までの夜間外出禁止、集会の禁止(仕事の集まりや飲食店での飲食などを除く)などの各種制限措置について、これまで緩和された措置を除いて、その期限を8月15日から8月31日まで延長すると発表した。なお、集会禁止措置については、15人以上の集まりが禁止されていたが、8月16日からは30人以上に緩和された。

また、国際旅客機の乗り入れや入国ビザの発給などの入国制限措置については、8月31日まで引き続き適用される。

保健省の発表によると、8月17日時点までの新型コロナウイルス感染者数は累計375人、回復者は累計329人、死亡者は6人、総検体数は13万5,402人となっている。経路不明の国内感染はほぼ確認されておらず、感染拡大は抑えられている。

(細沼慶介)

(ミャンマー)

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