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「新型コロナ禍」での政府の観光戦略が明らかに、ジェトロと日本人商工会が観光相と意見交換

(カンボジア)

プノンペン発

2020年07月09日

ジェトロとカンボジア日本人商工会(JBAC)は7月7日、カンボジアのタオン・コン観光相と新型コロナウイルス禍における観光について意見を交わした。その中で、カンボジア政府がアンコールワットで有名なシェムリアップ州のほか、ビーチや国立公園で知られるケップ州、美しい自然とコーヒーで名高いモンドルキリ州の観光振興に力を入れることが分かった。特に、モンドルキリ州はカンボジアの富裕層も注目しており、日本をはじめ外国の高所得者向けの観光サービスを開発するという。タオン観光相は日本の投資家へもアピールしたいとも語った。

観光相はまた、今後のカンボジアの観光振興として「エコツーリズム」(注1)と「トラベルバブル」(注2)を検討しているとした。

タオン観光相によると、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、カンボジアに訪れる外国人観光客は2019年(660万人)に比べ70%ほど減少する見込みだという。2025年までに2020年の目標値の700万人まで回復させる方針というが、現時点で約3,000の観光産業に従事する企業が休業に追い込まれ、5万人近くの失業者が出るほど苦しい状況にある。

(注1)観光や旅行を通じて自然保護や環境保全への理解を深めようという考え方。

(注2)新型コロナウイルスの封じ込めに成功した国・地域間で自由な移動を認め合う枠組み。

(井上良太)

(カンボジア)

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