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上半期の自動車生産台数は前年同期比46.4%減

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2020年07月13日

アルゼンチン自動車製造業者協会(ADEFA)は7月3日、6月の国内生産台数(大型トラック・バスを除く)が1万5,657台(前年同月比34.1%減)、輸出台数が6,875台(60.5%減)と発表した。また、2020年上半期で見ると、生産台数は前年同期比46.4%減、輸出台数は50.6%と厳しい状況となった。

生産台数の内訳を見ると、2020年上半期において、乗用車が2万9,745台(前年同期比51.0%減)、商用車が5万6,694台(43.6%減)となっている。6月に限定すると、乗用車は前年同月比47.1%減、商用車は27.9%減少した。

アルゼンチンでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月20日から公衆衛生上の緊急事態による外出禁止令によって、自動車生産工場が稼働しておらず、4月の生産台数は過去60年間で初めて0台を記録した。自動車産業界にとって大きな痛手となった。その後、ADEFAと工業生産開発省との間で操業再開に向けた取り組みが進められ、5月から一部工場が再開され、4,802台が生産された。

今回のADEFAの発表を受けて、7月1日から同協会の会長に就任したトヨタ・アルゼンチン社長のダニエル・エレーロ新会長は、アルゼンチンの自動車生産は徐々にリズムを回復しているが、「以前のレベルに戻るには長い期間を要すると承知している」と発言。また、現在のレベルまでに回復したことに関連し、「工業生産工業省の支援に感謝する」と述べた。一方で、足元の経済不況を前に、自動車用塗料を製造販売するBASF(ドイツ)やアクサルタ(米国)がアルゼンチンでの生産を停止する旨の報道が出るなど、引き続き自動車産業にとっては厳しい状況が続いている。

(紀井寿雄)

(アルゼンチン)

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