ベトナムおよび中国と企業関係者向けの特別入国を推進

(韓国、ベトナム、中国)

ソウル発

2020年07月27日

韓国の外交部と産業通商資源部は7月21日、企業関係者を対象としたベトナムおよび中国向け特別入国用のチャーター機派遣計画を発表した。今回の発表では、ベトナム北部のクアンニン省、ビンフック省向けが7月22日に241社、571人の出国を予定しており、8月まで約1,500人規模を想定している。また、中国・広東省向けは7月23日に57社159人の企業関係者が出国する予定となっている。

企業関係者は現地到着後、14日間の隔離措置を経て、それぞれ業務を開始することとなる。今回の特別入国は、外交部、産業通商資源部、在ベトナム韓国大使館、在広州韓国総領事館などの政府関係省庁に加え、大韓商工会議所、韓国貿易協会などの経済団体が協力し、企業ニーズの集約、査証発給支援、チャーター機交渉などを進めた。

なお、ベトナム向けは4月29日に企業関係者340人の特別入国を実施したが、同部は7月20日時点で1,646社3,953人の特別入国の希望があったとし、今回の特別入国で需要が一部解消されると期待を示した。

(当間正明)

(韓国、ベトナム、中国)

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