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新たな入国制限措置を導入、感染状況により各国を3つのカテゴリーに分類

(ハンガリー)

ブダペスト発

2020年07月15日

ハンガリー政府は7月12日、世界各国を新型コロナ感染状況に応じて「緑」「黄」「赤」の3つに分類し入国を規制する新たな措置を発表した。この入国制限措置は7月15日午前0時から。国内の新型コロナウイルス感染者数や死者数は落ち着き、感染第2波は起きていないが、周辺国の感染者数増加により今回の措置を導入した。

基準は、「緑」が感染程度の低い国、「黄」がやや深刻な国、「赤」が深刻な国。

「緑」とした国からはハンガリー人も外国人(非ハンガリー人)も制限なく入国可能。

「黄」とした国からの外国人は、入国時健康診断が必須。長期滞在許可証(注)を所持する外国人の場合には、健康診断の結果、新型コロナウイルス感染の疑いがあれば当局指定の場所で14日間の隔離、疑いがなければ国内の自宅などの滞在場所で14日間の自宅隔離。

長期滞在許可証のない外国人は、健康診断の結果、感染の疑いがあれば入国不可、感染の疑いがなければ当局指定の場所で14日間の自宅隔離。隔離中、新型コロナウイルスに関する検査を2回申請でき、最初の検査が陰性の場合、隔離が解除。その場合でも2回目の検査を受ける必要があり2回目の検査が陽性であった場合には、さらに14日間の隔離が必要。

「赤」とした国からの外国人は、長期滞在許可証所持者には、健康診断受診後は「黄」の国からの長期滞在許可書保持者と同じルールが適用される。長期滞在許可書不所持の場合入国不可。

7月15日現在の主な分類は以下のとおり。

  • 赤:ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、モンテネグロ、ウクライナ、カナダ、(日本、中国、韓国を除く)アジアなど
  • 黄:ブルガリア、イギリス、ノルウェー、ロシア、ポルトガル、ルーマニア、セルビア、スウェーデン、日本、中国、米国
  • 緑:黄、赤以外の(ルーマニア、ポルトガル、ブルガリア、スウェーデン、ノルウェーを除く)EU・EFTA加盟国、韓国など

ただし「黄」の国は商用目的での入国(2020年5月15日記事参照)は、例外として「緑」の国と同様に入国時の健康診断を免除。そのため商用目的での日本人は「緑」や「黄」の国から入国する場合は健康診断が不要となる。しかし日本からハンガリーへの直行便はなく、経由地での入国審査や航空会社による搭乗手続時にハンガリーへの入国条件の説明が求められる可能性がある。

またEU加盟国の多くは既にEU・EFTA加盟国からの入国規制を緩和しているが、今回のハンガリーの措置では、ポルトガル、スウェーデン、ノルウェー、ルーマニア、ブルガリアからの入国を規制している。

詳細情報は在ハンガリー日本大使館のホームページ外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますまたはハンガリー政府「コロナ情報サイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」を参照。

(注)ハンガリー政府の発行する滞在期間90日を超える有効な滞在許可証のこと。

(奥村明子)

(ハンガリー)

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