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感染者数急増で7月5日から制限措置を再導入

(カザフスタン)

タシケント発

2020年07月10日

カザフスタン政府は7月5日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者増加に伴う緊急対応として、人の移動や経済活動を制限する措置を再導入した(2020年7月3日付国家主任衛生医師決定第44号)。対象はカザフスタン全土で導入期間は2週間だが、状況によってはさらに2週間延長される可能性もある。

本決定によると、65歳以上の市民の外出や4人以上の集団での行動が制限される。人が集まる会議、冠婚葬祭、記念行事といったイベントの開催が禁止されるほか、娯楽施設、保育園、フードコート、フィットネス、ジム、公衆浴場、美容院、プール、ショッピングモール(スーパー、薬局を除く)、特定の食品・非食品市場、外食施設(デリバリーを除く)が営業停止となる。

一方、国家機関や国営企業、民間企業の従業員の8割をテレワーク態勢とし、医療センター(予約制)、屋外型の外食施設、建設企業、製造業、農業、畜産、漁業、市民センター、銀行、洗車場、自動車および家電修理工場は営業時間制限があるものの活動継続が許可されている。航空便(国内便、国際便)は減便、鉄道運行は間引き運転し、バスなどの市内公共交通機関の運行には時間制限が導入される(首都ヌルスルタンとアルマトイでは運行停止)(「テングリニュース」7月3日)。

今回の制限措置の再導入について、SNS上では「病気がまん延しているので制限強化は必要だ」「制限措置の強化は必要ない。これ以上仕事に支障が出ると生活が維持できない」といった賛否両論の意見が飛び交っている。

カザフスタン政府によると、7月9日時点の国内の感染者数は5万3,021人、死亡者264人、回復者3万5,137人(新型コロナウイルス政府公式サイト7月9日)。

(増島繁延)

(カザフスタン)

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