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新型コロナ患者向け病床占有率は比較的安定も、医療従事者不足が課題に

(バングラデシュ)

ダッカ発

2020年07月22日

バングラデシュでは新型コロナウイルス感染拡大が続く中、感染患者の受け入れ病院として、28病院が指定されている(添付資料参照)。7月20日時点でコロナ専用の一般病床は7,233床確保され、占有率は33.9%と空きは十分にあると思われる。また、205床確保されている集中治療室(ICU)の占有率は62.7%となっている。16の指定病院が位置するダッカ市内では、一般病床6,305床の占有率は32.8%、ICUは142床のうち76.8%が使用中だ。

一方、新型コロナウイルス対応にあたる医療関係者が感染し、医療従事者が不足しているとも報道されている(「デイリースター」紙7月8日)。陽性者が増加傾向にある中、こうした背景から、病床数に空きがある場合でも医療関係者不足が原因となり、感染者が自宅療養となるケースも多い。

多くの日系企業やバングラデシュ在住の日本人が受診・通院する、山形ダッカ友好病院院長のエクラス・ラーマン氏は、「新型コロナウイルスの感染が確認された場合は、重症化しないように早めの受診が重要」と話す。同院では、現在PCR検査の対応を行っていないが、今後は検査を可能にする予定だ。同院には、日本に一時退避した日系企業から再渡航後の医療体制についての相談が相次いでいる。一時退避した日系企業は、再渡航の条件として現地医療体制の確保を挙げる企業も多く、同院が果たす役割は大きいと見られる。

(安藤裕二)

(バングラデシュ)

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