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フィリップ首相、6月2日からの規制緩和措置を発表、レストランの営業再開

(フランス)

パリ発

2020年06月01日

フランスのフィリップ首相は5月28日、6月2日から始まる規制緩和の第2段階について具体的な緩和措置を発表PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)した。首相は国内の感染状況について「当初の予想をやや上回る良好な状況だ」とし、イル・ド・フランス地域圏、フランス領ギアナ、海外県マヨットを除く全ての地域を緑のゾーンに指定、規制緩和を加速させるとした。イル・ド・フランス地域圏、ギアナ、マヨットはオレンジ・ゾーンに指定、第3段階の緩和が始まる6月22日までは他の地域に比べ慎重に対応する。発表の概要は以下のとおり。

  • レストラン、カフェ、バーは緑のゾーンで6月2日から営業を再開する。感染予防措置の厳格な実施を義務付ける。1つのテーブルに着席できる人数を最大10人とし、テーブルごとに1メートル以上の距離を置く。全ての従業員にマスク着用を義務付け、客も店内移動時にはマスクを着用する。バーでは屋内での立ち飲みを禁止する。オレンジ・ゾーンでは当面はテラスのみの営業再開とし、第3段階の緩和が始まる6月22日以降の全面的な再開に向け、21日までに感染状況を再評価する。
  • 観光宿泊施設は6月2日から再開。オレンジ・ゾーンでは6月21日まで閉鎖を続ける(6月22日以降に再開の可能性)。
  • 移動制限について、欧州圏(注)の閉鎖は少なくとも6月15日まで継続する。それ以降の欧州圏内への入国規制については欧州レベルで協議し決定する。欧州域内の移動について、フランスは6月15日から14日間の隔離措置を課さないかたちでの制限解徐を支持する。ただし、フランスからの入国者に隔離措置を適用する国に対しては、相互主義に基づき同様の措置を実施する。国内移動については、自宅から100キロ以内の移動制限を6月2日から廃止する。イル・ド・フランス地域圏が実施する公共交通機関へのアクセス制限は同地域圏と協議し段階的に廃止する。
  • 6月2日から全土で海岸、博物館、歴史的建造物などの営業を再開する。緑のゾーンでは6月2日から人的距離の確保、マスク着用を条件に劇場を再開。プール、ジム、スポーツ施設も再開される。テーマパークは入場者5,000人以下を条件に再開される(オレンジ・ゾーンでは6月22日以降に再開の可能性)。映画館は全土で6月22日から再開される見通し。他方、少なくとも6月21日までは、公共の場所での10人以上の集会や集団スポーツを禁止する。ディスコやスタジアム、競馬場は閉鎖を継続する。

(注)EU、英国、アンドラ、アイスランド、モナコ、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイス、バチカン、サンマリノ

(山崎あき)

(フランス)

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