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オーストリア航空、6月15日から欧州主要都市へのフライト再開を発表

(オーストリア)

ウィーン発

2020年06月02日

オーストリア航空(以下、AUA)は5月28日、6月15日から定期旅客便を再開することを発表した。まずは、欧州26都市とイスラエルのテルアビブへの便を再開、6月22日からはさらに欧州10都市への便を再開する予定としている。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、同社は3月19日に米国シカゴからウィーンに到着した便を最後に全ての定期旅客便を運休していた。再開する都市と日程は以下のとおり。

6月15日から再開予定の都市(アルファベット順):アムステルダム、アテネ、バーゼル、ベルリン、ブリュッセル、ブカレスト、ドブロブニク、デュッセルドルフ、フランクフルト、ジュネーブ、ハンブルク、コペンハーゲン、ラルナカ、ロンドン、ミュンヘン、パリ、プリシュティナ、サラエボ、スコピエ、ソフィア、ストックホルム、シュトゥットガルト、テルアビブ、テッサロニキ、ティラナ、バルナ、チューリッヒ

6月22日から再開予定の都市(アルファベット順):ベオグラード、グラーツ、インスブルック、キエフ、コシツェ、ミラノ、ニース、プラハ、スプリット、ワルシャワ

当面は小型機を使用する予定で、機内やウィーン空港内ではマスク、もしくは口鼻を覆う布などの着用が義務付けられる。同社のアンドレアス・オットーCCOは発言の中で、「短・中距離フライトの需要が得られ次第、長距離のフライトサービスを再開する。それは7月の可能性もある」と述べた。

今般の運休による影響で、AUAの経営状況は悪化した。そのため、同社は4月下旬にオーストリア政府に対し、融資や助成金などの公的支援7億7,600万ユーロの申請を行っているが、交渉は難航しており結論はいまだ出ていない。

交渉の一方で、AUAは大がかりなコスト削減に着手している。社員の解雇はできるだけ避ける方針を取りつつ、2022年まで時短労働を延長、従業員の給与を一部削減することで労働組合と合意した。年間8,000万ユーロ、2024年までに3億ユーロの人件費削減を見込んでおり、経営状況改善を目指す。

なお、AUAの親会社であるドイツのルフトハンザ航空とドイツ政府は5月25日、政府による90億ユーロの公的支援に合意した。

(田中由美子)

(オーストリア)

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