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ポストコロナ時代のコロンビア投資の魅力紹介

(コロンビア)

米州課

2020年06月18日

コロンビア貿易振興機構(PROCOLOMBIA)は6月11日、コロンビアのイノベーション分野の投資促進を目的としたウェビナー「ポストコロナ時代のイノベーション-コロンビアに於けるビジネスチャンスと投資機会-」を開催した。

ウェビナーでは、まずPROCOLOMBIAのパオラ・ガルシア投資統括副総裁が登場し、最近の対コロンビア投資の動向や投資インセンティブなどについて説明した。近年、コロンビアは投資分野の多様化を図っており、2019年は投資額全体の7割が非鉱業分野だった。2020年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響があったものの、第1四半期の投資は前年同期より増加しており、特に非鉱業分野の増加幅が大きかったことを強調した。また、2020年年初に公布された経済成長法により、新たな投資インセンティブが設けられ、法人所得税率の引き下げ(現行の32%から2022年には30%)やホールディングカンパニー向けの税制面の優遇措置について紹介があった。

続いて、ソフトバンクビジョンファンドでパートナーを務めるハビエル・ビジャミサール氏が、ソフトバンクグループの中南米展開と今後の展望について講演した。同社は、2019年からコロンビアを含む複数の中南米のスタートアップに投資をしているが、コロンビアのIT分野投資の魅力として人口5,000万の市場やスマートフォン所有率の高さ、eコマース市場の堅調な成長を挙げた。また、インキュベーターやアクセラレーターが多数存在し、スタートアップが活動しやすい環境が整っている、とも述べた。ビジャミサール氏は、コロナ禍を脱したとき、コロンビアにおいては特に医療、教育、ロジスティクス分野のテック企業にビジネスチャンスが広がるだろう、との見通しも語った。

また、ITサービス企業のエベリスのディエゴ・トバールCEO(最高経営責任者)は、新型コロナウイルス感染拡大に当たり、コロンビア政府に無償提供した遠隔医療システムについて紹介した。

政府系アクセラレーターのインプルサ(iNNpulsa)のルス・ステラ・ゴメス副総裁からは、インプルサのスタートアップ支援プログラムやこれまでの成果について、また「コロナ禍」において金融機関と連携し、スタートアップ向けの融資制度を設けた旨の説明があった。

最後にジェトロから、コロンビアの最新のマクロ経済情報とコロンビア政府の新型コロナウイルスへの対策について説明をした。

(佐藤輝美)

(コロンビア)

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